自身のキャリアアップのために「専門看護師」と「認定看護師」どちらを取得するか迷っている看護師もいるでしょう。
そもそも「専門看護師」と「認定看護師」の違いをご存知でしょうか。
「専門看護師」とは、特定分野の深い知識や優れた技術を活かし患者やその家族に質の高い医療ケアを提供できる看護師のことです。患者やその家族に対するケアだけでなく医療現場の人材育成や各機構との調整などにも関わるようになるため看護分野全般におけるスペシャリストと言えます。その一方で「認定看護師」とは、特定の看護分野において熟練した看護技術と深い知識を持っていることを認められた看護師のことです。資格を取得すると、相談、指導、実践などの役割も担うようになるため看護の現場におけるスペシャリストと言えるでしょう。
どちらも医療現場を担う看護のスペシャリストであることは間違いないので、看護師としてキャリアアップを目指す方にはぜひ挑戦してみることをおすすめします。